logo
メニュー
チーズづくりへの思い
七塚原の歴史
チーズのできるまで
営業時間
営業日
アクセス
ハードタイプチーズ「朧月(おぼろづき)」
① 牛乳の搬入
朝5時半。地元の牧場へ新鮮な生乳を取りに行きます。
② 殺菌
引き取ったミルクを直ぐにチーズバットに移し、64℃30分の低温で殺菌します。(「朧月」ではこの時に、庄原産しいたけ、昆布、鰹でとった「出汁」を合わせます。)冬はこの時間まだ真っ暗です。
③ スターター、レンネット添加
スターター(牛乳を発酵させるための乳酸菌)、レンネット(発酵した牛乳を凝固させる酵素)を添加します。
④ 凝固
およそ40分で牛乳が、ヨーグルトかミルクプリンのように凝固します。これが言わば、「チーズの素」です。
⑤ カッティング
このプリン状に固まったものを、専用のカッターでサイコロ上に小さく切ります。
⑥ 攪拌
カットした「チーズの素」を、固形成分(カード、または 凝乳(ぎょうにゅう))と水分(ホエイ)に分けるために、加温しながら攪拌します。
カードとホエイに分離すると、水分が抜けたカードは縮んで小さくなっていきます。
⑦ 水分(ホエイ)を取り除く
残ったカード(固形成分)が、チーズの原形となります。 100リットルの牛乳は、この時点で約10kgのカードになっています。およそ10分の1ですね。
⑧ 型入れ作業
型に入れて、成形します。
⑨ プレス(1回目)
圧力をかけて、成形していきます。
⑩ 反転
1時間後、容器の中で、チーズを反転させます。 ずいぶん「チーズ」らしい形になりました。
⑪ プレス(2回目)
さらに圧力をかけて、しっかりと成形及び脱水していきます。
⑫ 塩漬け
塩水に約20時間漬けて味付けします。
⑬ 熟成
工房内の約10℃の熟成庫で、2~3ヵ月熟成させます。 乳酸菌の働きで醗酵し濃厚な味に変わっていきます。
⑭ 完成!
©株式会社敷信村農吉 2019 All Rights Reserved.