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ひげじいさんのブログ 農吉のこころ

自然が教えてくれるもの

百姓をしていると、

実にいろいろなことが起こって

悩まされながら進歩しています。

 

野菜作りを始めたのは67歳の時。

農業に従事する方々が高齢化する中で(自分はまだ高齢者ではない・・・と)

このままでは地域の農業が廃れてしまうという危機感からでした。

まず自分が体験して何が問題なのか探ってみようという好奇心。

 

初めは機械の使い方。

種まきや定植のタイミング。

途中の手入れの仕方。

収穫のタイミング。

 

やり始めたころは草との戦いに疲れたり

虫や病気に怒りを感じたり、

収穫したものにがっかりしたり。

どっちかというとネガティブシンキング。

それでも続けていると、

だんだん悟りの境地になるのですよ。

 

そうかイノシシが来るというのはミミズが多いからだな。

だとすると水分管理が大事だな。

虫が来るということはちょっと窒素分が多いのかな。

炭素資材を多めに入れるかなといったたぐい。

 

起こっていることは自分のためという考えに

だんだん近づいていけるようになりました。

成長したなと感動を覚えております。

80まではいけるかな。

 

田舎暮らししませんか

私は今、結構大胆な挑戦をしております。

畑を7反、田んぼを2町5反。

やったことがない人はわからないかもしれません。

普通は無理!と言われるようなチャレンジです。

これを一人でやっているのです。

と言っても、田んぼは荒起こしや代掻き、田植え、稲刈りは

地域の営農集団にお願いしています。

しかし、それでも草刈や水管理は結構大変です。

イノシシ君やモグラ君と格闘の日々です。

 

で、70歳過ぎてなぜ頑張っているかというと

家族で百姓をしながら田舎暮らしをしたいと思う人を探しているのです。

農業は、やり方によっては十分収入を得ることも可能ですが

私は農業を楽しみながら家族でそこそこの田舎暮らしをしたいという方に

ぜひ来てほしいと思っています。

そのために70歳の私がある程度できるのなら

意欲のある人ならきっとできるだろうと

まず自分で体験してみようとやっているのです。

 

今は農薬、化学肥料を使わず堆肥も使っていません。

炭素循環農法を中心に据えながら、色々な人の知恵をいただき

失敗しながら農業をしています。

現在畑は30メートルハウスが4棟、露地が5反。

管理機2台、昔ながらの耕運機1台、畝立て機1台、ハンマーモア1台、

自走式草刈り機1台、草刈り機1台などがそろっています。

これで大抵のことはできます。

 

住居は、築50年くらいの農家を一部フローリングにしたり洋式トイレを

設置したりして改装し、いつでもすぐに住めるように準備しています。

 

これらをすべてお貸しします。

条件等は、お会いして双方の合意のできるものを探したいと思います。

当然無理な条件等ではありません。

 

私は、農家の長男だったので田んぼのことは少しわかるのですが

畑は全くやったことがありませんでした。

でもやってみると、これが奥が深くて面白い。

様々な自然との闘いがあるのですが

自分に起こることはすべて必要なことと受け止めると

結構面白いです。

ただ、初めから農業だけで食べていこうとすると

ちょっとしんどいかもしれませんから

現金収入を得る方法も考えておいた方がいいかもしれません。

 

農業をするうえで栽培はもちろん大変なのですが

それ以上に大変なのが販路です。

弊社では野菜の販売もしており、そのルートを使えば

一般の市場に出すよりも高く売ることができます。

こうしたことを利用し、徐々に力を付けて

自立農家になっていってほしいと思っています。

 

田舎は何もないと思う人がいるようですが

考え方ひとつでとても楽しくやれるような気がします。

やってみようかなと思う方がおられたら

ぜひ会社宛てにご連絡をください。

 

 

 

 

共生とは言うものの

共生とは言うもののはてどうしたものやら。

3月26日に畑にゴボウの種を蒔いたのです。

元気に育てよと水をやって発芽を楽しみにしていました。

それが・・・

3日目にイノシシがその上で運動会をしていました。

イノシシも数が増えて生存競争が激しくなっているのでしょうが

それでもねえ、多少は遠慮してくれてもと思うのであります。

生態系が乱れているのでしょうね。

電柵をしても囲いをしても効果がない時は

一体どうしたらいいんだろう。

まあとりあえず、そんなことにめげずに次の種を蒔こう。

 

もう一度、別のところにまき直しました。

まだ1センチにもなっていません。

でも芽が出ました。

 

 

荒らされたところを

もう一度整地しなおして、

さて何を植えたものかとふと目をやると、

なんとゴボウ

生きてたんですね。

まあ当たり前なのですが。

しかし、ぐちゃぐちゃにされた後なので

好き勝手に生えています。

どうしようかなと考えた末

せっかく生き延びてくれたんだから

そのままにしようと育てることにしました。

 

畝の端っこや

あちこちに双葉が。

どうなるかな。

 

 

 

ブロッコリーも

定植を終わりました。

いい感じだなと思っていたら

 

 

またイノシシにやられました。

腹が立つやら

どうしたらいいんだろうと

ちょっと途方にくれます。

 

 

 

ハウスの中は

トマトが順調です。

これで気を取り直そう。

 

 

露地では野菜が作りづらくなってきました。

共生とは言うものの

どうしたものかと考える昨今です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野菜育ては子育てそのもの

化学肥料や農薬を使わないで野菜を育てていると

つくづく子育てとおなじだなと実感します。

種をまいて水をやる、

芽が出るまでは保水、保温に気を配る。

芽が出ても、苗がまだ小さいうちは低温や高温から守ってやる。

これが子どもだと2歳くらいまででしょうか。

そして苗がしっかりしてくると、水やりも控え

自分で根を張って水や養分を獲得する力を育てる。

しっかり観察して 野菜が自分で獲得ができるのか判断する。

まず 待つ。

先走って手を加えない。

これが大変なんです。

子どもだと特に4歳くらい

 

そして自力で育った野菜は腐らないのです。

腐る野菜というのは、それなりの理由があるのですね。

虫がつく野菜も同様です。

本当に健康な野菜はほとんど虫がつきません。

 

でも基本は、土ですね。

野菜の力を引き出してくれる微生物いっぱいの土です。

必要以上に肥料分が多くない土です。

子どもたちにとっては家庭ですね。

じっと待って受け止めてくれる家庭です。

あまり手をかけない家庭です。

 

わかっているんですが、なかなかできないですね。

そうなれるような心のゆとりが欲しい!

そう思って保育と農業に携わっています。

 

恐ろしい

3月も中旬。

例年より温かく、野菜の種まきに急かされるような気がします。

それにしても今年は恐ろしい。

冬に雪が降らなかったということは、野菜の天敵の虫がめっちゃ生きているということ。

普段は気温が低く、雪が積もっていると

適度に虫たちは減少しているのですが、それがそうはいかない。

昨年でさえ、200本の苗を植えた翌日、ほとんどが憎っくきヨトウムシに倒されていました。

泣く泣く追加の苗を注文して植えなおしたのを思いだします。

そして今年です。

納豆菌が効果がありそうなので、毎日培養して畑に入れています。

お願い!効いて!

祈るような気持ちです。

時々農薬を使えば楽だろうなと心が揺れます。

まあしかし、子どもたちにも食べてもらうのですから

頑張らないとと己を叱咤するのであります。

 

宿題って必要?

宿題は何のためにするのでしょうね。

孫の宿題に付き合いながら疑問に思うのです。

しないといけないと思ってやるのは

面白くないだろうなと思うのですよ。

何で宿題ってあるんだろう。

 

やるとやらないでは学力に差がつくのか?

宿題をまじめにやらない子は学力がつかないのか?

やらない子は不真面目なのか?

まじめだった自分は面白い人間か?

色々疑問が湧くのです。

 

宿題が出ると、

子どもによっては「もう宿題やった?」って声掛けしないといけないし、

やってないと「はやくしなさい」って言って気分悪くなるし、

ちょっとイライラするし。

 

先生だって、

やったかどうかチェックしないといけないし、

花丸をかかないといけないし、

それでなくても仕事が多いのに、

自分で首絞めるようなもんだな・・・なんて思ったり。

 

世界最高の学力水準であるといわれているフィンランドは、

教育改革で最初にやったことは宿題をなくすことだったそうです。

宿題をなくして世界最高水準の学力がついているのです。

だったらなくしてみんなもっと好きなことに時間を使えばいいのに。

楽しいことすればいいのに・・・と思うわけです。

 

もちろん周りが何もしないというわけではなく

本人が困っていてどうにもならなければ

当然支援はするわけです。

ただ できるだけ自分で考えてやるということが

とても大事です。

 

そんな事やってる学校が増えてきてますよ。

同じこと考える人がいるんだなと

心強くなります。

 

年長さんは4月から1年生。

しっかり学校が楽しめるといいな。

13年目の大晦日(旧暦)にあたって

ぅわ~~~~んという泣き声が響き渡って、今年も鬼が来たかと思うわけです。

今日は節分。旧暦の大晦日。

しっかり泣いて邪気を追い払って、無病息災で行けますように。

 

子どもたちとの毎日も、今年で13年目。

当初、保育所がやりたいといろいろ駆け回っても、全然うまくいきませんでした。

それがある時、奇跡というようなことが連続して、庄原の地で夢が始まったのです。

諦めなければいいことがあるんだなぁと思ったものです。

 

きっかけは、予備校生との関わりでした。

なかなか打ち解けない生徒がいて、何とか話をしたくて、声をかけていました。

そしてある時、ゆっくりと話を聞くことができたのです。

その時の話が、乳幼児期の保護者や大人の関わりがどれだけ大事かということを教えてくれました。

その関わりが、後々まで尾を引くことを痛感したのですね。

それからは乳幼児期に関わって、少しでも同じような経験をしなくてもいいような、自分を素直に出せる保育がしたいな・・・と。

 

今、農吉の運営するふたつの保育所は、子どもたちにとって、第2の家庭になれるようがんばっています。

しっかり子どもの気持ちを受け止めること。

しっかりわんぱくできること。

安全安心でおいしい給食を、たらふく食べること。

子どもたちの自立と自律を進めるために。

そのために、どんどん新しい子ども中心の保育法に取り組んでいます。

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