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保育のこころ

きっかけは、大学受験予備校でした。

30年以上も前の話になります。受験に失敗したいわゆる浪人生の進路指導をしていました。

無気力とか家庭内暴力とかの課題を抱えた生徒と関わっているうち、
その原因が意外にも幼児期にあるとたびたび感じることがありました。

幼児期に適切な対応をしていれば、今抱えている課題はなかっただろうと思えました。

幼児期の関わり方の大切さを実感した貴重な体験でした。

そのことがあって、この里山で、念願の幼児期への関わりをはじめたのが2007年。

学校に上がる前の子どもにとって、「十分に受容されること」がとても大切であることは
当初から感じていましたが、この10年以上の歩みの中で、その思いはますます強くなっています。

この間、子どもたちをめぐる環境は、より厳しくなっています。
そんな中で育った子どもたちが、大人になっていきます。問題は、親から子へと連鎖していきます。

子どもたちにはそれぞれに、生きる「力」は備わっている。ただ、その「力」の出し方がわからないだけ。
だから、大人ができることは「指導」ではなく、子どもに伴走して、その子が「自分を出せる」ように手伝うことだけ。

信頼できる保護者や保育士等に囲まれ、しっかり自分を出せるようになった時に、

初めて子どもたちは「自立」への道を歩み始めるのだと思います。

そのためには、保護者と保育士がしっかり信頼関係を作って、その自立への道をともに支援する必要があります。

保育所の役割は、子どもと保護者のパイプ役であり、第二の家庭であるといってもいいでしょう。

子どもの良いところを見つめながら、一人ひとりが大切な存在であることを、
子ども自身が感じられるような保育をしていきたいと思っています。

そして卒園後も、成長とともに、その子のスピードに合わせた「自立」と「自律」が身についていくような、
土台となる保育をしていきたい。
今日も試行錯誤しながら、一歩一歩、歩みを進めています。

クラス

庄原市の保育方針

保育基本方針

子どもの最善の利益を尊重し、養護と教育を一体とした保育を通して、 豊かな感性と人間性をもった心身ともに伸びやかな子どもの育成をめざす。

保育目標

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