異年齢保育をする理由
いわゆる縦割り保育を始めた時
特に年長の保護者の方から
年齢相応の能力がつかなかったらどうするとか
同じ学校に行く子どもたちとの交流が
クラスに分散することで少なくなり
学校に行って馴染みにくいのではないかという不安が出されていました
しかし当然そんなことはなく
子どもたちは学校で楽しく過ごしています
子どもって新しいことに順応する能力はすごいのです
少子化が進み
地域の中にあった異年齢の子ども同士が遊ぶ機会は減っています
年長児から遊びや生活に必要な様々なルールややり方を
学ぶ機会が減っています
異年齢保育を思い切って導入してみると
大人が教えなくても年長児の姿を見て
様々な能力を身に着けていきます
お手本なのですね
年長児にとっては年下の子どもたちに対して配慮する姿があり
優しさが育ちます
クラスの中にお兄ちゃんお姉ちゃんが出来たり
弟妹が出来たりします
その過程で自分の求められる役割を理解します
トラブルの時も大人が介入することなく
年長児が話を聞いて子どもたちの中で解決することが増えていきます
こうしたことは社会に出た時にとても重要です
そして縦割りにするとき重要なことは
大人が極力手を出さず子どもに任せることです
子どものリズムを大切にすることです
これはとっても重要なことです
縦割りにする前と後では
はっきりした違いがあります
それはこどもたちの落ち着きが全く違うということです
外部から見学に来られ方が異口同音に言われます
とても楽しそう
自分で決めて動けている
生き生きしている
雰囲気が落ち着いているなどです
そもそも社会に出たら
年齢別なんてないですからね
これからは学校も大きく変わっていきます
今社会から求められていることは
以前とは大きく変わっているのですから
大人や教育界が変わらなければ
日本は世界から大きく取り残されるのではないでしょうか
手洗い指導がありました
サイキンダーというバイ菌が
沢山手についてるよ
手に試薬のようなものを塗って
これから検査してみます
どうなってるかな
だいぶ残ってるね
目で見えると
納得しますね
運動会の練習みたい
楽しそうに踊ってます
競争だ!
年長さんが
リーダーシップをとって
こうやるんよ
食事が終わって
お休みしようかね
ちょっと恥ずかしい
わたしはね
次よ
待ってるの
段ボールの滑り台
走って上がってきました
どんどんダイナミックになります
カメラを持ってると
アピールが止まりません
それぞれ違うんですね