
泥団子ブーム
京都大特別教授の北川進さんがノーベル化学賞を受賞されました!!
記者会見で「考え方を変えるだけで(一見、無用なものでも)役に立つ」
と持論の「無用の用」についてふれ、研究に対する姿勢を語られていました。
現代社会において、効率や成果ばかりが求められ、無駄を省くことが正しいこととされがちですが、
無駄に見える時間や行動も、心をリセットしたり、新しい発想を生む機会になっています。
遊ぶということに関しても、無用なように思われがちですが
子どもにとって遊びは、心も体も大きく成長させてくれる必要不可欠な要素です。
そんな視点で子どもの遊びを見ていただくと、子どもの良さがもっと広がるのではないでしょうか。
さて、心地よい秋風が吹き子どもたちも外遊びが盛んになっています。
最近、幼児組の園庭では泥団子づくりが流行り始めています。
作っている途中に壊れてしまったり、思うような形にならず自分で壊したり
失敗を重ねながら繰り返し挑戦している子どもたちです。
お彼岸後の園庭では、おいしそうなお団子ができていました。
お家でおはぎを食べたのかな?
水たまりのあった場所の泥を使って泥団子づくり。
団子づくりに水気がとっても重要です。
泥選びも重要です。黒い土を選んでみたり、職員から情報収集してみたり
熱心な研究が続きます。
水の量を調整しながら、団子を仕上げていきます。
それぞれが力作を見せてくれました。
ちょっと照れくさそうな様子でしたが、力作を見せてくれました。
さら粉をたっぷりつけて、団子が出来上がっていきます。
グレーチングの上に、さら粉が集まることを知っています。
繰り返し団子にかけて形を整えます。
泥団子づくりが、あちこちで繰り広げられています。
子どもたちの中で泥団子ブームが来ています。
泥団子づくりが得意な職員がいます。
子ども以上に集中して楽しんでいます。
誰でしょうか??
今年は保育所の柿が豊作でした。
子どもたちと干し柿づくりを楽しみました。
どんなにおいがするのかな~。