
どうしてもてるんだろ
朝出勤すると保育室をグルっと見て回ります
その日その日で様子は違うのですが
幼児と乳児では反応が全然違うのです
乳児の部屋に行くと
ぎゃ~~~~っと子どもたちが群れて集まってきます
本当にぎゃ~~~~っと集まってくるのです
餌を持った飼育員に動物が集まるようにです
もちろん私は何も持ってないのです
でも集まってくるのです
どうして?
で 考えたのです
私は無害なんですね
世話をするでもなく一緒にいる訳でもなく
時折ぷらっと来るおじいちゃんなんですね
もちろん叱ったりすることはなく
何するんだろと
ひとり一人を興味津々で観察するのです
そのいい加減さが安心感につながっているのかなと
こんな人間が一人くらいいると
子どもたちにとっては息抜きになって
ホッとするのかもしれません
何にもしていないのですが
その何もしていない大人を
子どもたちは上手に使って楽しんでいるのですね
まあおもちゃみたいなものです
ずっと楽しいおもちゃでいたいな
初日です
新しい環境は不安
わかるよ
高く上がっています
ちょっと怖い
目が閉じてしまいます
ちょっときて!
こうやって魚釣るの
ワカサギ釣りの要領かな
桑の実が
赤く色づいてきました
食べ応えがありそうです
あのね
黒くなって来ないと
食べられないよ
粘土と砂を混ぜて
何か作ろうとしてます
材料が大事だよね
泥団子だったんだ
大きいのは作らないの?
小さいのが好き・・・とか
このシーズンは
緑の草の間を
緑のものがぴょんぴょん
乳児組の畑は
さつまいもを植える準備
秋が楽しみ
土の中に
何か発見
取って取って
大きいミミズ
長いねぇ
肥料をたくさん作ってくれるよ