
時がある
乳児の時からずっと子どもを見ていると
その子その子で伸びるときが違うんだなとつくづく思います
歩くのが遅かった 言葉が遅かった 落ち着きがないと
否定的な目で見ると不安ばかりが大きくなります
しかし子どもたちは自分に合ったペースで伸びています
時に刺激を与えることもありますが
基本的には子どもの育ちに切れ目がないように
段階を踏んでゆっくりでもきっちり進んでくれれば
突然 そうなんです突然伸び始めるのです
しかしそれは親が期待するように伸びるということとは違います
今年の年長さんを見ていても驚く伸びを示す子がいます
時があるのですね
その子の中に伸びるためのエネルギーが蓄えられ
ある刺激がタイミングよく入っていくと
ドカ~~~ン
そんな姿を毎年見せてもらっているので
焦らないで大人の視点で見ないで
子どもの視線で一緒に育っていけるといいですね
待つことが私たち大人にとって一番大切なことですね
とても難しいのですが
でもでも大切なのです

段ボールで作った
滑り台
やる?

慣れてきたんです
もう泣きません
ねえ

ん?
口がある
ってことは

ここに
入れるってことか
ポイ!

マットを
出したいようです
手伝って

協力できるんです
成長したな
がんばれ!

え?
重ねるの
それでどうするの?

あ~
高くして
外が見たかったんだ

車を
動かしてみたんです
何か楽しかったんですぅ

ここにも
高いところが好きな子が
でもちょっと怖い































































